JDD、最高でしたね。
中央馬、デルマソトガケとヤマニンウルスは不在でしたが、それでもミトノオーの強さは圧巻で、誰もがミトノオーの手応えを見て三冠を諦めてそうな直線、各馬が脚を鈍らせる中ミックファイアだけは堅実に伸ばしてきて、ものが違う勝ち方。キリンジはどちらかと言うと消耗度が少なかった、というバテ差しのような形で、ミックファイアに食らいついたと言う二着ではなかったんですよね。
大井2000mというコースに限定すると、メイショウハリオ、ウシュバテソーロ、テーオーケインズという古豪もいるので、これからも大活躍!とは行かないとは思いますが、更に成長してこう言った馬達との名勝負、見せてもらいたいですね。
後編です。
コントレイル産駒は見た目が良かったんですが、好みの配合馬がいなかったので、今回は保留にしました。
コントレイル産駒はアビーム23で触れようかなと。
上場番号 415 コミカル23
パッと見た実馬がそんなに悪くなさそうで、テイズリーの4×5。テイズリー自信の戦績を考えれば必要性はあまり感じないんですが、それこそキタサンブラックやTiznow(父母)という名馬へ繋がった訳ですから、そういう底力に期待するのもいいと思います。
Lyphard×Wordenの繁殖なので、キタサンブラックのハイインローを継続するのは黄金配合なのに、この価格は生産牧場の知名度故でしょうか。
ピックアップして損のない馬だと思いました。
上場番号 417 セリエンホルデ23
エピファネイア産駒のシュネルマイスターの弟です。エピファネイア産駒の中では形がいいな、と思った馬です。当然その血統から1億円スタートの高額馬でしたね。カーリアンの入るエピファ産駒なので、馬群の外を回して、というタイプで好走条件は広くなさそうですけど、差して来る脚に兄のようなものを見せてくれれば面白いですよね。期待したいです。
上場番号 425 フィオドラ23
ロードカナロア産駒で、母はドイツオークス馬。残念ながら流行りのSラインではないです。
ただ、3/27日生まれでこの体高、これって早熟なのか、将来の形が凄いのか。
ロードカナロア産駒は晩成だと思ってるので、早い時期からはどうかな、と思うんですが、気付いたらNHKマイル含む重賞戦線で活躍してくれてるかもしれないですね。
この後編でイチオシしたい内の一頭です。
上場番号 463 プリンセスノンコ23
ナダル産駒。
Pulpit≒Malibu Moonの3×3、特にこの血をクロスしたのが凄い!とは思わないんですが、二代母がとってもRibotなので、ストライドを伸ばしてやろう、というニアリーは効果的になってもいいんじゃないですか。ダートクイーンの道を駆け上がって欲しいです。二、三歳牝馬ダート路線は整備されてないのがアレですが...。
上場番号 480 アースサウンド23
兄弟は全てダート馬で、ダートで潰しの効く種牡馬ばかりを付けられて来ましたが、遂にダート振り切ったゴールドドリーム産駒。
母は2歳ダート重賞で全然しながらも、古馬でオープン戦を買ったダートの馬で、こうして迎えられたゴールドドリームは歓迎してくれそう。
Bold Rulerのスピードに満ちた母なので、短距離〜マイルの馬になりそうですが、母が達成出来なかった全日本二歳で勝てるようなスピードを見せてくれるといですね。
上場番号 491 サミター23
サトノダイヤモンド産駒はやはりTTの遺伝子でサイズが小さく、活躍したシンリョクカも小柄。こうなって来ると大きな母を用意したいんですが、Danehillのプリケツで大きくしてしまうのはアリだと思います。
プリケツながら体高もあって、将来大きくなってくれる可能性が高そう。
Haloで柔らか過ぎるサトノダイヤモンドをDanzigで締める配合はいつか高い打点が出てもいいのかな、と思います。兄弟にダノンチェイサーがいますし。
上場番号 533 アガラデイ23
配合の形は上場番号64 モルトアレグロ23とかなり近い馬なのでピックアップしました。モルトアレグロ23をピックアップしてこっちは無視、だとちょっとね。
オルフェ×Deputy Ministerもダートで高い打点のある配合ですし、二頭上げときゃどっちかは頑張ってくれるだろ〜の精神であります。