ローレルオーナーズ

ローレルクラブ、広尾、その他一口クラブの血統等の覚書きです。

ローレル22総評

結果的に、ウインジュビリーの頓挫によって募集馬が減ってしまい、パッショーネから二頭、ハシモトファームから一頭の追加がありました。

 

馬を並べてみても、正直22産駒は厳しそうですね。もちろん、アメージングムーンは戦える馬だと思いますが、それ以外がピンと来ない。

 

ルージュマジックはストライドが既に完成されていて、後は彩りを加えていくだけのタイプではあるんですが、トモの容量が相当増えてこないと、この馬のバランスは解消されないと思うんですよね。ウッドチップではなく、芝やダートに脚元が変わった時にこの体で自重を支えられるか、というのは懸念事項であると思います。

 

そう言ったバランスを重んじるのであれば、ミコノキセキ22はいい方でしょう。緩さは五月生まれ故でしょうか。

 

余談ですが、F16属は16-bにイクイノックス、ミコノキセキが所属する16-aにシーザリオ、キャサーリンパー等が所属するホットなボトムラインです。

一口募集がいっぱいありそうなタワーオブロンドンについて

タワーオブロンドンは非社台という事もあって、日高関連のクラブではポツポツ募集されていきそうなので、今のうちに触れておきたいと思います。

 

端的に言うのであれば、仏米のキレで走った短距離馬なので、母側も仏米的な血、特にSir Ivorの継続は日本の芝に置いて有効で、合わせてナスキロ的な靱やかにキレる血統は歓迎でしょう。

例えば、キングカメハメハ系の肌や、フレンチデピュティ持ちは相性が良さそうで、他には流行りのキングヘイロー肌なんかも受け入れてくれそう。

Saddler's wellsの直接的なクロスは恐らく歓迎してくれず、NureyevやFairy King等のニアリーは許容範囲。

サンデーサイレンス系の母父は相手を選びそうで、ディープはそこそこでハーツクライは微妙。他候補としてはヴィクトワールピサなんかはいいかも知れないですね。

 

一口募集されているのは下記です。

友駿 ハニーウィル2022

大樹 クラウンアゲン2022

広尾 キャッツアイ2022

ユニオン ライトリーチューン2022

ユニオン コージーベイ2022

フクキタル レイロー2022

 

この中からオススメは待機のクラウンアゲン2022、ユニオンのコージーベイ2022でしょうか。

 

クラウンアゲン2022は母父マンハッタンカフェで、母母父がロックオブジブラルタルなので、父父に加えて母でもRibotをクロスしている形になります。これだけだとタワーオブロンドンの雄大ストライドは再現されないんですが、ウインドインハーヘア牝系出身、つまりAlzaoを経由してSir Ivorのクロスを持っている事になります。母父マンハッタンカフェで非NDなのも配合のバランスがよく、血統面ではあまり否定するところのないタイプでしょうか。よくタワーオブロンドンについて考えられた配合だと思います。

 

コージーベイ2022はAllgedの血を持ってきているのでこれもRibotを母系から引いているんですが、そこは流石のStorm Cat、前の出の柔らかさからはあまりRibotみを感じません。ポイントはSecretariatでしょうか。ただ、母系にダートっぽい血も多くて、気付いたらダート短距離をストライドで走る馬になっているかも知れません。スプリンターズステークスは少し遠いレースになるかもしれませんね。

ユニオンオーナーズ 面白配合馬

番号順ではなく、思いついた順で。

 

PEGASUS54

 

ディーマジェスティ×ディアレストトリックスキ

父は皐月賞馬で、母は米G1馬。

GraustarkHis Majesty 5×4×6Saddler's wellsNureyev 4×5

ディーマジェスティの母エルメスティアラと、ののディアレストトリックスキは相似的な配合。

兄弟戦績は様々な種牡馬を試して中央1勝のみですかね。

この一個上のダンツティアラ(シニスターミニスター、牡)はセレクションセールで高値で取引された馬ですが、何故かこの馬はユニオンに入りました。まぁディーマジェスティ産駒ならセールで値段付かないでしょうし、仕方ないでしょう。

 

配合はいいと思うんですよね。

父母G1馬の子がここまで走らないなら、もう相似配合にしてやろう、ディーマジェスティをもう一度、という服部牧場さんの心意気には感銘を受けます。

それにしても、血統表から短距離馬を探すのが難しいです。母系も中距離馬が多いのに、突然母が7FG1を勝つって事はRibot的な馬だったんでしょうね。当然、ディーマジェスティRibot的なところがある訳です。

となると、本馬の得意距離は1400m1800m阪神1400、中山マイル、福島1800m、札幌函館。この辺りで考えておくのが良さそうです。

 

415日生まれで現段階では少し小さいですが、結構大きくなると思います。

募集時動画では余りにも非力ですが、夏の動画では随分しっかりして来てますね。そして胴が短く映るところに、やっぱりRibotの影を感じるんです。

 

PEGASUS5

American Pharoah×ミスホロスコープ

アメリカンフェローの産駒の方向性は大筋決まっていて、日本で走らせるならHaloStorm Cat弄りで、アメリカンフェローはStorm Catをクロスされても受け入れる懐の広さがあります。

あのカフェファラオはMore Than Readyの母Nothern SeaStorm Birdと言えますし、他の上位の馬もStorm Catをクロスしていたり、二アリーな血を持ってきてるパターンが多いので、これ今後それなりに流行るであろうフォーウィールドライヴの産駒でも覚えておきたいポイントになると思います。

で、ミスホロスコープは実はそんな事はなくて、しいていうならStorm Birdではなくて母方のSecretariatを弄ってますね。というか、Bold Rulerの本数をちゃんと数えたら凄い事になってそうですね。気になる人はターゲットで調べてください。

古くエンパイアメーカーBold Rulerを受け入れる種牡馬で、アメリカンフェローは3/4Bold Rulerです。母系からBold Rulerを更に引っ張りまくってくるパターンも成功し得るはずなんですよね。これを得意とする種牡馬にはマジェスティックウォリアーがいます。

 

という事で、余りにもしつこいアメリカンなんですが、アメリカンがクドイ!というのはこの下のコントレイル産駒にも同じ事が言えるでしょうね。

 

ただ、ユニオン募集全馬の中で、一頭突き抜けた馬体してます。

夏の動画では太いのと、前重心になっていてバランスが乱れてるように見えると思いますが、これから運動を始めて行けば前もしっかりして来て凄い体になってそうですね〜。

そして、ある程度の硬さを残しながらも靱やか。

これはいい馬だと思います。キャロに混ざってても違和感ないですね。

 

PEGASUS24

カリフォルニアクローム×ファシネイト

カリフォルニアクロームの産駒は母父ディープインパクトのスプリングノヴァが逃げ切り勝ちをしました。これはSir Ivorの靱やかさを活かした配合で、Aureole魂を発揮した結果でしょうね。

となると、今後のカリフォルニアクロームの方向性の大筋はSir Ivor弄りである程度定まる訳です。であるならば、母系にサンデーサイレンスを持つカリフォルニアクローム産駒は続々と勝ち上がってるはずですが、そんな事はなく。

これはHaloSir Ivorが伝わるのではなく、結局サンデーサイレンスが強い影響を及ぼすのかなと。

 

ファシネイトは二代母スイートハビタットHabitat3×4、ここから違うパターンでSir Gaylordを持ってきてるんですよね。これが吉と出るか凶と出るか。

 

Habitat由来の靱やかさを、Danzig5×5で締める、母は3/4Nothern Dancerで、本馬は3/4Mr.prospector3/4Sir Gaylord

クロスがしつこくはあるんですが、緩和する所は緩和していて、全体のバランスはいい感じです。

 

馬体はあんまりなんですけどね。

全体的な骨量に対して筋量も体高も足りてない感じがしますが、これは恐らくカリフォルニアクロームの不人気も踏まえて様子見出来そうですよね。

 

余談ですが、9/23土曜の中山3R新馬戦でウインドインハーヘア牝系のスペイドアンがデビューします。つまり、Sir Ivorのクロスなのでスプリングノヴァと同じような感じで、最内枠ですが逃げちゃえば結果を出せそうですよね〜。極端な枠ですし、西村君には腹を括って乗って欲しいです。

厩舎コメントにもあるように、Sir Ivor由来のしなやかなストライドが突き抜ける所が見てみたいので単勝を握り締めてゲートと睨めっこでもしておきます。

 

 

おまけ

大きさが課題にはなりそうですが、PEGASUS12は良血だと思います。

東京芝1400mを逃げてオープンまで上がっちゃうような、となるとやっぱりサイズが欲しいんですが、そういうタイプの配合です。

ブリックスアンドモルタル×ディープインパクトや、アグネスタキオンはニックスになり得る根拠がありますが、特にDonatello関係は面白いですね。

母は3/4 Donatelloでしょうか。

このパターンはブリックスアンドモルタル内のStage Door Johnny弄りになるんですよね。

そしてMonsunが絡むのでここでも出てくるAureole。独血統の異質さが、妙にマッチしてるんですよね〜。

ローレル23産駒 馬体

カツンダモン以降の馬の評価です。

前述の血統評価の続きになります。

 

【カツンダモン】

遅生まれと言うのもあって、少し小さくなりそうな「予感」はありますが、今のところ確信は持てないですね。もう少し成長してから判断するべきで、現状ではなんとも言えません。

ただ、繋ぎは頑強で歩様は良く、特に飛節からバネ感もそれなりに感じられる馬で、今後の成長は期待出来そうです。

 

評価:なし

 

【ファーストチェア】

特に歩様にはケチの付けようがないです。

脚力もあって、今後には期待できそうですが、強いて言うなら飛節が随分折れていて、ピッチも早い様子から距離はあまり持たなさそうですね。

1400m〜1600mくらいがベストでしょうか。

特に褒めるべき点は、背中でしょうか。

前と後ろの踏み出しの際に、グッと縮む背中からはバネを感じるので、上がり勝負も得意になる可能性があります。

と、なれば関東所属ですし、東京で弾ける所が見られるかも知れませんね。

 

評価:B

 

【フルマークス】

概ねの予想通り、ダート馬ですね。

流石に大きさがある分緩さもあるタイプなんですが、あまり大きな声では言えませんがやめた方がいいタイプだと思います。

少し、脚元に不安があります。

 

評価:なし

 

【デフィニール】

首があまり良くない馬なので、これは今後動かしてみないとどう言った挙動になるのかわかりません。

パッと見た時の馬体はいいんですが、肩の可動域の割には随分前の出が硬く映ります。これは曳き手に合わせたためかも知れません。

首下側の筋肉に首上の筋肉が追いついてないんでしょか。あまり全体の連動がいいタイプではないので、現状ではいいも悪いも言えない状態だと思います。

 

評価:なし

 

【アドマイヤカグラ】

当歳にしては前、後ろに脚力が随分とあって、流石に仕上がりの早いドレフォンの子供と言った所でしょうか。

流石にこのままだと将来的に成長した時に動くには線が細いので、骨の成長に合わせて筋量もモリッと増えそうですね。

ただ、関節には硬さのあるタイプなので、距離はあまり持つタイプでは無いと思います。

それでも、ダート1800mくらいならこなしてしまうかも知れません。

 

 評価:A

ローレル23産駒(3)〜

noteに書いたものの転載になります。

中身のXアカウントについては触れないでください。

 

【カツンダモン23】
インディチャンプ×エンパイアメーカー

インディチャンプはステイゴールドの産駒ながらマイル王者になった馬で、ステイゴールド産駒はゴールドシップナカヤマフェスタ等、小回り長距離を得意とする産駒が多い中、ダービー馬のオルフェーヴルとインディチャンプは高速の東京G1を勝ち切った馬で、特にインディチャンプは他ステイゴールド系とは全く違うタイプであると断言出来る。
強く影響を出しているのはキングカメハメハトキオリアリティーのマイル色で、インディチャンプの非凡なスピードを再現するには恐らくこのラインを刺激するのが有効だと考えられる。

カツンダモン23は、トライマイベストEl Gran Senorの6×4、In Reallityの5×6×5と、Worden≒Le Fabuleux、Hold you peace≒River Lady、ノーザンテーストVice Regent等、凝ったクロスを繰り返してキングカメハメハ×トキオリアリティーのウィルパワーを再現するような配合。

In Reallityのクロス自体はダート的だが、トキオリアリティー×エンパイアメーカーからモズメイメイという短距離芝馬が出たのは前向きに捉えられる要素。モズメイメイにはStorm Cat的なしなやかさがあるが、本馬はトライマイベスト×El Gran Senorや、ボストンハーバーの様な血もあって、芝で走れる下地はある。

兄姉は、グランプリボスが三頭、恐らくSecretariatボストンハーバーの組み合わせで芝馬を狙ったもので、もう二頭はサトノアラジンFappianoの5×5や、Nijinskyの5×5を狙った配合に見えるが、芝マイラーを狙うなら両者ともあまり褒められた配合では無い。兄姉と比較すると褒めるべき点が多く、上が走ってないから、と言うのは走らない根拠にたり得ない。

得意コースは阪神1400mで、1400〜1800mがベスト舞台、伸びすぎるとよくない。ステゴ系ながら、言うほど晩成でないように映る。

評価:A

【ファーストチェア23】
サートゥルナーリア×ジャングルポケット

ロードカナロア×ジャングルポケットはポテンシャルが低いが、ロードカナロア×ハーツクライではケイデンスコール等活躍馬が出ている。
リオンディーズ×ジャングルポケットからはストーリア、母数が少ないがそれ以外ではシゲルツキミザケが中央で一勝しているのみで、あまり高い評価の出来る組み合わせでは無い。

サートゥルナーリア、リオンディーズ共にNureyev≒Sadler's wells起因のSpecialのクロスを持つので、母父ジャングルポケットとなると同クロスが6×4×4になる。
同じようなクロスを持つ直近の内国産種牡馬にはロゴタイプがいて、特に芝で走ったロゴタイプ産駒のラブリイユアアイズが母方にもSpecialを持つ事は本馬にとってプラス要素。

ファーストチェア23は3/4が非ノーザンダンサー
ヌレサド6×4×4の緊張を緩和してくれている部分が血統内にある事でバランスは取れた。

ただし、ジャングルポケットBMSとして、AEI1.0を越えた年は、ミッキースワロー、サクセスエナジー、ロードマイウェイの活躍した2019年以外に一度もない事は頭に入れて置きたい。

評価:B

【フルマークス23】
レイデオロ×Kitten's Joy
近親にコロナドズクエストがいる母にレイデオロで、血統内の共通項も多い相似的な配合。生産に関わる方の中に、エルコンドルパサーに憧れている方がいるのかな、と思わせるような配合で、この類の血統にはノーコメント。

そして、レイデオロ産駒は血統だけじゃ推し量れない物がありそうで、馬体を見てからでないと何とも。

走るかも知れないし、走らないかも知れない。
ダート的な配合だと思います。

評価:なし

【デフィニール23】
シャンハイボビー×ブラックタイド

配合としてはとてもわかりやすいと思います。
二代母ローレルデフィーは凱旋門賞ラムタラの産駒で、その母父はノーリュートトウルビヨン系のクロスを持つ馬で、如何にもスタミナ馬と言った配合の通り、障害オープン勝ち。

次代ではブラックタイドを用意したが、サンデーのスピードは伝わらず、スタミナ馬に。ハイペースになったダート1800mをバテ差しし、未勝利を脱出。ただし、前述の通りスピードがないので、展開に恵まれず1勝で引退、繁殖入り。

兄、ユイノマチブセはシニスターミニスターの産駒で、レベルの高くなかったダート新馬戦1200mを勝ち上がり。

それでも足りていないスピードを補うために、短距離向きのシャンハイボビーを配したが、牝馬に出てしまったのでローレルクラブに。

という流れですかね。

シャンハイボビー自体はノーザンダンサーのクロスを持たないので、ノーザンダンサーの5×4×5のデフィニールは歓迎。ただ、Blushing Groomの5×6×5なので、これ由来のWild Risk的な気性で、ダートは揉まれない形しか走らない、という可能性は大いに考えられるタイプ。

代々スピードがなくてダートを走っているだけなので、芝向きのスピードがシャンハイボビーから伝わってる可能性は否定出来ないが、それでも短距離路線、例えば芝なら福島1200m、ダートなら中山1200m、のような小回りタイプに出ても不思議無い。

募集価格次第では短距離路線で回収する可能性はあるのでは?と思料する。

評価:B

【アドマイヤカグラ23】
ドレフォン×スペシャルウィーク

ローレルアイリスの下だが、何をどう考えて、どう捻って、どう答えを出してもダート馬。

ドレフォンは上位の産駒を見ればわかる通り、モロに母系の良さが生きる馬で、ただし、ドレフォンの良さはあまり伝えていない。
となると、アドマイヤカグラ23がどんな馬か?を考えるのであれば、アドマイヤカグラがどんな馬だったのか、を調べるのが最も手っ取り早い。

アドマイヤカグラはスペシャルウィークの産駒の未勝利馬。脚は長くなく、体捌きもあまり上手ではなくて、コロンとした体型の馬。そういう体型なので、ストライドは伸びきらず、ピッチの回転で走るタイプなので出脚は良く、位置取りの理を得るがやはりスピードがないので未勝利ダート戦で三着が精一杯。

アドマイヤカグラがどうしたら勝てたか、という話であれば、脚が長くなって体捌きが柔らかくなれば勝ち負け出来た、と考えられるが、馬はそんな急に変わる生き物でもない。
ただ、これが子の代で達成出来れば十分勝ち上がる事が出来る可能性は残していて、つまるところ、どんな馬に出ているのか?
成長過程を見守る必要のあるタイプだと考える。

評価:なし

ニシノシルエット22

エポカドーロの血統から考えてみます。

オルフェーヴル×フォーティナイナーです。

この血統にはエポカドーロに加えて、ラッキーライラック、ラーゴムがいますが、ここでポイントなるのは合わせて母系からDonatelloの血を引く事でしょうか。

 

ラッキーライラックハイハットMr. Leaderから、ラーゴムはMr. Leaderから合わせてDonatelloを持ってきています。(掘ればまだあるかも知れません。)

 

エポカドーロは四代母がDonatello 5×4、片方はAlycidonから引いているので、マックイーンの中のAlycidonとクロスしている事になります。

 

加えて、ナスキロ的な血を持ってきている事も共通項で、エポカドーロはMill Reefを持ち、賞金上位のオルフェーヴル産駒は同様な血を持ってきています。例外はちゃんと探していませんが、シルヴァーソニックでしょうか。

 

となると、エポカドーロの子の代でも、この辺りの血脈を刺激する形がわかりやすい良系かと。

 

さて、ニシノシルエット22の話になりますが、母ニシノシルエットはアグネスタキオン×Caerleonです。

アグネスタキオンの母母父はリマンドですので、リマンドの6×5、三本目のDonatelloが用意出来ました。四代母父KrisCrepelloの血を持つので、四本目ですね。

Cearleonは血統構成がStorm Catと近いので、これもまたナスキロ的な血と捉えられるでしょう。

 

つまり、何をやっているかと言えば

 

エポカドーロはサンデーサイレンス、リマンド、ナスキロの血で走り、ニシノシルエットはサンデーサイレンス、リマンド、ナスキロの血の繁殖なので、大雑把に言ってしまえば、これは父母相似配合、と言えてしまうはずです。」

 

そして、相似配合なら父も母も競走馬として能力をある程度見せて無ければいけない。

ところがどっこい、母は未勝利馬で、父も所詮皐月賞馬です。こう言った組み合わせから上質なスピードを持った産駒が産まれるとは考え難く、東京の芝でズバッと差してくるような根拠が薄い訳です。

 

結果的に、スピード不足でダートを走っている可能性や、泣く泣く長い距離を使っている可能性がありそうで、あまり強気に推せない一頭だと思いますね〜。

アーデルハイド22

ノーザンファーム育成だからって、期待し過ぎると良くない気がするんですよね。

 

ヘニヒュ×タキオンにはワイドファラオがいますが、ワイドファラオは母系が北米系、アーデルハイド22は独のSラインですね。独Sラインからは最近だとスターズオンアースが出ていますが、どうしても芝向きなイメージになります。

 

ヘニヒュ×タキオンだから、ある程度芝をこなす可能性が高くて、むしろダートに代わってどうか?という不安があります。牝馬ですし、ダートで潰しが効かないなら走らないリスクも高いんですよね。

 

そして、もう一つ不安なのが馬体。

体は筋骨隆々で立派ですが、首から上の非力さが気になりますね。

ダートで走れないとなると芝になりますが、構造上あまり芝も得意そうに見えない。

 

ここまで言って走られたら困っちゃうんですが、正直あまりオススメ出来ないタイプです。