カツンダモン以降の馬の評価です。
前述の血統評価の続きになります。
【カツンダモン】
遅生まれと言うのもあって、少し小さくなりそうな「予感」はありますが、今のところ確信は持てないですね。もう少し成長してから判断するべきで、現状ではなんとも言えません。
ただ、繋ぎは頑強で歩様は良く、特に飛節からバネ感もそれなりに感じられる馬で、今後の成長は期待出来そうです。
評価:なし
【ファーストチェア】
特に歩様にはケチの付けようがないです。
脚力もあって、今後には期待できそうですが、強いて言うなら飛節が随分折れていて、ピッチも早い様子から距離はあまり持たなさそうですね。
1400m〜1600mくらいがベストでしょうか。
特に褒めるべき点は、背中でしょうか。
前と後ろの踏み出しの際に、グッと縮む背中からはバネを感じるので、上がり勝負も得意になる可能性があります。
と、なれば関東所属ですし、東京で弾ける所が見られるかも知れませんね。
評価:B
【フルマークス】
概ねの予想通り、ダート馬ですね。
流石に大きさがある分緩さもあるタイプなんですが、あまり大きな声では言えませんがやめた方がいいタイプだと思います。
少し、脚元に不安があります。
評価:なし
【デフィニール】
首があまり良くない馬なので、これは今後動かしてみないとどう言った挙動になるのかわかりません。
パッと見た時の馬体はいいんですが、肩の可動域の割には随分前の出が硬く映ります。これは曳き手に合わせたためかも知れません。
首下側の筋肉に首上の筋肉が追いついてないんでしょか。あまり全体の連動がいいタイプではないので、現状ではいいも悪いも言えない状態だと思います。
評価:なし
【アドマイヤカグラ】
当歳にしては前、後ろに脚力が随分とあって、流石に仕上がりの早いドレフォンの子供と言った所でしょうか。
流石にこのままだと将来的に成長した時に動くには線が細いので、骨の成長に合わせて筋量もモリッと増えそうですね。
ただ、関節には硬さのあるタイプなので、距離はあまり持つタイプでは無いと思います。
それでも、ダート1800mくらいならこなしてしまうかも知れません。
評価:A