ローレルオーナーズ

ローレルクラブ、広尾、その他一口クラブの血統等の覚書きです。

クレオール21 ペルフェツィオーネ

ちょっと名前が長いので「ペルフェ君」呼びにします。

7月9日(日)の函館芝1800mでデビューしました。

レース後には勝ち馬レガレイラが強い!と騒がれてしまった訳ですが、実際そんな事ないと思います。

今の所、ギャンブルルーム、シュトラウス、ボンドガール辺りの方が上だと思います。路線は違いますけど、ビックドリームなんか素質馬。これは二歳短距離路線に放たれた飛矢。後まぁちょっと緩過ぎて話にならなかったんですけど、ドゥマイシングなんかもいい馬です。気性に危うさがありそうで、仕上げて緩さが解消されると、距離はマイルくらいの方がスムーズかも知れないですね。

 

本題に戻すと、ペルフェ君は案の定、というか想像よりは良かったんですけど、新馬戦では勝ち上がれませんでした。

最内枠なので、積極的に出していく騎乗、当然これだけ強気に出して行くと掛かるリスクもあるんですが、競馬上手で馬群に入る形になっても折り合いは付いて走れていました。

ただ、問題だったのが四角。スッと動ける力はまだなくて、7番 ダグウッドがコーナーリングで内にもられて、入ろうとしたスペースが潰され、ラチに当たってしまいました。

その後は、右鞭に反応して左に寄ったり幼い面を見せてしまいましたが、オリオールってこういう事なのかな、と。

やっぱり馬群に入ると一苦労で、とは言っても逃げるだけのテンの速さは無いので、外枠から気分よく走らせて上げれば面白そうです。

まだ成長の幅はありそうなので、ペルフェ君の今後に期待します。

 

ローレルからデビューした新馬は、新馬戦くらいの回顧はしたいと思ってます。