ルナツー21
ディープブリランテ産駒はRobert持ちの牡馬が好成績で、ルナツー21はこれに該当しない。
となると、他の手としてはナスキロ柔らかくしてスタミナに満ちたジリ脚で差してくるモズベッロのような配合を狙うパターンだが、「どちらかと言うとそっち」と言ったタイプの馬で、馬格が大きい以外の強調材料に欠ける上に跛行。
ちょっと手が出ない。
クレオール21
ルーラーシップとCaroの相性はそこまで悪くなさそうだし、パッと見の馬の形はよくルーラー産駒らしさが出ていて悪くないが、BMSチチカステナンゴの底力不足感は否めない。
母系からオリオールの血を引くので、いっその事キセキのように逃げる馬に育ててしまえばオリオール魂を発揮して好成績を残す可能性もあるが、芝で走らなかった時にダートに出ても外枠や砂の被らない、という条件付きになりそうな点や、上記の通り底力不足になりそうな点で、勝ち上がりが出来れば御の字、と思ってしまう。